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From Team Takamineの最近のブログ記事

Message from the world

今回の東日本大震災に際し各国から多くのお見舞いや哀悼のメッセージを頂きました。この場を借りまして被災された方、いまだ被災地にて不自由な生活を強いられている方々、また多くの日本の方に少しでもこれらのメッセージをお届けしたいと思います。

OUR SINCEREST BEST THOUGHTS AND PRAYERS ARE WITH ALL OF THE JAPANESE PEOPLE AT THIS TIME.WE ARE DEEPLY SADDENED TO HEAR/SEE THE TERRIBLE DEVASTATION,DESTRUCTION AND TRAGIC LOSS OF LIFE HAPPENING IN YOUR COUNTRY.

 AGAIN,OUR THOUGHTS AND PRAYERS ARE WITH ALL OF YOU.

OUR BEST WISHES,

IAN AND ALL THE STAFF AT PRO MUSIC   

Ian Corazzol
Managing Director
Pro Music Australia P/L

この度の災害に逢われたすべての日本の方に対し心よりお見舞い申しあげます。この度の災害における被害や亡くなられた方々を思い深く哀悼の意を表します。

オーストラリア ブリスベーン IAN CORRAZZOL社長&PROMUSIC 一同 

In The Name of Instrumentos Musicales S.A we wish to express our most deep sorrow and sympathy to all de Japanese people and we make our most fervent wishes that things like this may never happen again.

We also wish that your families and all your loved ones were not affected by this terrible catastrophe.

Our thoughts wishes and prayers go out to the people in Japan dealing w/the earthquake, Tsunamis and aftershocks. We hope the worst is over.

Sincerely,

Marcelo G. Bértolo
Foreign trade
Instrumentos Musicales S.A.
Av. Santa Fé 2055 Capital Federal
Buenos Aires, Argentina

ミュージカル・インスツルメンツを代表し、すべての日本の方に対し、心より哀悼の意を申し上げます。また二度とこのようなことが起こる事のないように願っております。そしてあなた方のご家族や愛する人々が少しでも被災さていないことを願っております。震災に逢われた方々、津波に逢われた方々、悲しみにくれている人々に対しお見舞いするとともに、心よりお祈り申し上げます。この最悪の事態が終息することをお祈り申し上げております。

アルゼンチン・インスツルメントス・ミュージカレス   

I’ve just heard about the terrible earthquake  and the following tsunami that had happened in your country.I hope everyone at Takamine and their families are well and just want to send you our deepest condolence for this.

 Best Regards from everyone at Madrid offices.

Fernando.

たいへんな地震と津波があなた方の国を襲ったことを知りました。皆様の無事をお祈りし、深く哀悼の意を申し上げます。

スペイン・マドリッド フェンダーイベリア フェルナンド氏より 

We were shocked to read, hear and see about the disaster that came over Japan in the last days. Although your region is probably not affected that much at first sight the situation surely is worrying for you also.

I wanted you to know that we feel with you and your fellow countrymen. The calamity caused by the earthquake and the tsunami are bad and sad enough and we all hope that the nuclear power plants will get under control soon to avoid further fright to your country.

All the best to you,

Peter Haeberle  MUSIK MEYER GmbH Germany

 先ごろ日本を襲った災害を知りたいへんショックを受けております。皆様のご無事をお祈りしております。またあなたがたのお知り合い、お仲間、ご家族をお見舞いするとともに、地震や津波による災害だけでも悲しく、ひどい状況なのにまして、日本の方々が、これ以上の恐怖から避けられますように、原子力発電所の被害が一刻も早く収まりますことをお祈り申し上げております。 

ドイツ・ミュージックマイヤー、ピーター・ハエルバー氏より

We had heard of the terrible disaster that stroke your country and were shocked by its horrible scales.Hope you, your families and all Takamine team in Nakatsugawa are well and safe.
Anyway, we would like to express our deep feeling of sympathy and solidarity.Our hearts are with you at this  hard time.

Sincerely,

Miri Marshak,
Import Manager
RBX International Co./Israel &All of us at RBX International Co./Kley Zemer

たいへん大きな、ひどい災害が日本を襲ったことを知り驚いております。

皆様のご無事をお祈り申し上げております。心よりお見舞いを申し上げますとともに、この機に際して気持ちを一つにし、皆様とともにあらんことをお祈り申し上げております。

イスラエル RBX インターナショナル マリ・マルシャ

With deep condolences over the lost lives in the disaster and express our sincere sympathy to the Japanese people..
I hope all of your family and team from Takamine are safe.

Best Regards
Lee/GUITAR COLLECTION SDN BHD

災害で亡くなられた方々に心より哀悼の意を申し上げ、日本の方々に謹んでお見舞い申し上げます。皆様のご無事をお祈り申し上げております。

マレーシア ギターコレクション リー氏

We have been hearing the tragic news about the earthquake and tsunami occurred in Japan last week and we are very touched about that.We really are very sorry for what happened and hope that all you from Japan can overcome all difficulties in a short time.While we can not help you directly to minimize suffering , we would like to  forward a message of optimism and hope that everything can be resolved well.
Despite the distance , we would like to offer our support and help that is possible.

All the best for you.

Alexandre /and all Sonotec friends.

先週日本においておきました地震と津波の悲惨なニュース を聞いてたいへん驚いております。たいへん悲しいことであり、早くこうした困難の中からみなさんが立ち直られるよう願っております。私たちは何もしてあげられませんが、すべてが早く解決することをお祈りします。遠く離れていますが、できる限り支援して行きたいと思います。

ブラジル ソノテック アレシャンドレ氏と社員一同

Hope this email finds you well and sound...and that you could pass my warmest wishes to Takamine team in Japan...my thoughts are with them and all people of Japan...I always liked Japan and Japanese, their ways,
them being cultured and well mannered, their honour in everything they do...their technological excellence...hence me exclusively using Takamine guitars (and Audio-Technica mikes).

Sunshine and greetings.

Branco & Branco Stoysin Trio
Sun Recordings, London.
http://www.brancostoysin.co.uk
CDs and all the info available via
the website.

 

皆さんのご無事をお祈りしております。また、すべての日本の国民のみなさんに対してお見舞いを申し上げます。常日頃から、私は日本が、日本の様式、振る舞い、礼儀、すべてにおける敬意、そして日本のすばらしい技術が大好きで、タカミネを使用しています。どうか皆様に明るい陽が昇りますように。

 イギリス ロンドン 在住 ブランコ&ブランコ・ストイシントリオ 

Dear friends, 

Please allow me to express my sincerest condolences regarding the devastating earthquake and tsunami that struck Northern Japan. 

While I am glad to have received e-mails advising that you are safe, it saddens me that the same cannot be said for thousands of your countrymen. 

My wife and I will be making a significant contribution to the Red Cross to assist in providing food, water and essential necessities of life to those most in need. I am glad that US military personnel stationed in and around Japan have been mobilized to assist in rescue and relief efforts and that our government has pledged assistance, in addition to that of many other countries around the world.. 

I hope the threat to the nuclear power plants is swiftly contained for the safety of those living in the immediate area. 

Our thoughts and prayers are with you, 

Chuck Bashaw/KMC Music Inc.

日本を襲った地震と津波による災害に対しまして、心より哀悼の意を申し上げます。ご無事であった方に対してはたいへん喜ばしいですが、何千もの国民が亡くなられたことには悲しく何も申し上げられません。

妻と一緒に赤十字に協力し、水や必要な物資の輸送を支援したいと思います。またアメリカ政府の要請で近くの米軍をはじめ、加えて世界中からの支援が加わると聞いてうれしく思っているところです。

原子力発電所の近くに住んでおられ人たちへの脅威が、早く安全に取り払われるよう願っております。共にあらんことをお祈りいたしております。

 アメリカ KMC MUSIC  チャック・バショー氏

 

ツアー最終日

 ツアー最終日は、再び市内のディーラーさんを訪問。

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上写真はJim's Music 。下はMo's Fullerton Music Center 

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Namm 初日の模様

いよいよNamm showが始まりました!お客さんの入りもまずまずのようです。

 

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吉田次郎さんも参戦!(他社のブース)

 


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どうしても目が行きます!

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2日目。本日も小売店を訪問しました。昨日行った「GUITAR CENTER」の違う店舗(アナハイム)へ。
ここは大きなショッピングモールの一角に店舗があります。店内は店舗によって違う感じで店作りがされていました。

GUITAR CENTER001.jpgGUITAR CENTER02.JPGGUITAR CENTER005.jpg

 

その後、いよいよ開催前のNAMM会場へ。

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想像よりも物凄く大きく、日本との規模の違いに圧倒されました。

会場内はまだまだ準備真っ盛りでホントに明日の開場までに間に合うのだろうか??がしかし、お国柄かのんびりムードでした。

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さっそく弊社米国ディストリビューター(KMC MUSIC)のブースを訪れご挨拶。日本より持参したLTD2011仕様のサインボードをプレゼント。大変喜んでいただきました。

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さぁ明日はNAMM SHOW開催です。初めてのSHOWなのでどんな感じなのか楽しみです。

2011 Namm show Live レポート

今回は、NAMM SHOWに参加するためアメリカを訪れている弊社PISI氏のLIVEレポートをお送りします。

NAMM SHOWの旅1日目

こんにちは。 毎年、アメリカのAnaheim(アナハイム)というところで行われている世界最大(?)の楽器ショーに来ています。まだショー始まっておりませんが前日から現地入りして、楽器店などを見学などしています。今日はその見学先をいくつか紹介したいと思います。

まず最初に行ったのがサンタモニカにある「McCABE'S GUITAR SHOP」です。
 

IMG_5998.JPGMcCABE'S01.JPGMcCABE'S02.JPGMcCABE'S03.JPGMcCABE'S04.JPG


ここは1958年創業の老舗で、店内の造りも雰囲気もありギターの良さをしっかりと引き出せるようにディスプレイしてあるなぁと感じました。同時に店内にステージやリペアルームなどが完備されているのがビックリしました。

さて次に向かったのがGUITAR CENTERです。
 

GUITAR CENTER04.JPGGUITAR CENTER01.JPGGUITAR CENTER03.JPG

 

ここも日本の楽器店とは比べ物にならないくらいの規模でものすごくデカイです。この店舗も店内には、かなり本格的なステージがあり圧巻です。写真にもあるように、お店入口には有名アーティストの手形が所狭しと敷き詰めてありました。

次は道を挟んで反対側にある「Sam Ash」です。

Sam Ash01.JPGSam Ash02.JPG


ここはギターが綺麗に陳列してあり、種類も多彩で見ごたえがありました。1階にはエレキギターがメインで、2階にはアコースティックギターがありました。2階では、なかなか接客力のある店員さん(笑)にしきりに色々なギターを手渡されいくつか試奏させていただきました。個人的には欲しかったのですが、今回は。。。

こんな感じで一日目は終わりました。では、また明日のレポートをお楽しみに!

PISI

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。2011年もタカミネで、Make new sound!

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全国バンド自慢2010

今週末 9日(土曜日)の午後3時よりNHK BS2にて放送予定の「全国バンド自慢2010」に、地元中津川のおやじバンド「メイド・イン・ジャパン」が出演致します。この大会は、バンドの原点であるコピー・カバー曲だけのバンド・コンテストで、年齢制限などは一切なしという大会で、全国各地で行われたエリア大会や、ビデオ審査で選ばれた13組が全国大会に出場しております。実は、私、ジャパンのギターリストとして参加しております!

熱戦の模様をぜひご覧ください。

OH

公式ホームページはこちら ⇒  http://www.bandjiman.co.jp/index.html


 

いよいよオーダーメイドギター特集も最終回を迎えました。

まずは塗装後の様子からご覧下さい。その後 フレットが打たれて駒付けへ。

塗装完了.jpgフレット打ち.jpg
フレット2.jpgbridge.jpg

そして最終工程へ・・・・

今回はいよいよネック仕込みです。 

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今回は妹さんにも参加していただき、力木削り(通称ハツリ)と表裏板の接着工程に立ち会っていただきました。

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7月某日 材料の選定と木取りに立ち会って頂きました。

弊社材料選びのエキスパート勝さんに材料(表板、胴裏板、棹材、指板)を選んでもらい、材の良さ、特徴について詳しく説明を受けました。 

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材料を確認した後、ギターの形に切削をします。その前に安江さん(弟)自身にテンプレートを使用して下図を描いてもらうことに.. 

今回タカミネの新たな試みとして、オーダーメイドギターを注文して頂いた方に、生産過程に立ち会って頂き、完成したギターにより愛着をもって頂けたら、という社内からの提案を受けこのような企画を始めてみました。

その栄えある第1回目として、オーダーメイドギターをご注文頂いた市内加子母在住の安江さんご兄弟にお願いをしたところ、たいへん快く引き受けて頂きました。また今回、お二人の了解を得まして、その生産及び立会い風景の一部始終をブログにて紹介させて頂くことになりました。どうぞ、お楽しみに。

「LTD2010 MIYABI」 は、 2009 楽器フェア、The 2010 NAMM Show のTakamine ブースで2010年限定モデルとして紹介され大きな反響をいただきました。「和」 「着物」 「生地」をキーワードに新しい象嵌(ぞうがん)素材を開発したある研究開発部員による 「LTD2010 MIYABI」 開発ストーリーをご紹介したいと思います。

「和」 をテーマにギターを考えて欲しい。

 はじめに言われたのがそれでした。

「和」をテー マにと言われても具体的に何をモチーフにするのか、どこをどう「和」にするのかなど、何か決まっている訳でもなく、まずはそれを考える事から始まりました。

色で「和」を表現するのか。

象嵌デザインで表現するのか。

木の素材で表現するのか。

それとも 何か新たな試みで「和」を表現するのか。

色々な考え方がありました。

そんな中で、考えたのが「日本の素材」を使おうということでした。

日本にしかない、この国にしかできない素晴らしい伝統の技術が沢山ある。それをなんとか取り入れることが出来ないだろうかと考えました。

その中でも魅力を感じたのが「着物」の生地でした。

1000年以上近くもの歴史があり、鮮やかなものから煌びやかなものまで様々で「和」を表現するには最適ではないかと思いました。

しかし、ギターにどのようにして使うのか・・・そこが問題でした。

和柄の「生地」を印刷などでしてしまえば出来なくは無いのだろうけどそれでは意味がいないし、本当の「和」としての価値が無い。

実際に「生地」を使ってこそ、新しいモノができ、新たなジャンルへの試みでもありました。

ギターに 「生地」を直接貼り付けるわけにもいかず、色々試行錯誤しながら進んでいきました。

接着方法 などを色々試していると、本来の「生地」の色が全く変わってしまうモノも出てきたりと、一筋縄では行きませんでしたが、逆にそれが良い結果をもたらす事もあり ました。

実際に製品になるまで一年近く掛かってしまいましたが、当初無理かもしれないと思っていた「和柄生地」を使用したギターの製作だっただけに、喜びもひとしおでした。

ここでは 詳しい工法などはお伝えできませんが、他企業様のお力添えがあったからでもあります。

今回の工法は少しずつではありますが、進化もしていくのではと感じています。

これを新たな機軸の1つとして、これからの新しいものづくりに生かしていけたらと思っています。

pisi

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海外向けサイトでも紹介しています。

ヨーロッパ向けサイト(5ヶ国語対応) : http://www.takamineguitars.eu/

アメリカ向けサイト(英語) : http://www.takamine.com/

 

ギター表板に関するお話

今回は、ギターの表板(響板)について書いてみたいと思います。弊社のギターに使用されている、または使用されてきたギターの表板の木材には主に次のようなものがあります。

1.米杉(アメリカン・レッド・シダー)

2.スプルース

3.マホガニー

4.コアウッド

5.メイプル

エレキギターをはじめ世界各国で作られ、発表される新しいモデルやトレンドに合わせて各社様々な木材やあたらしい材料を取り入れていますが、弊社でもこうした試行錯誤を繰り返しながらいろんな材に挑戦してきましたが、やはり上記の5つが代表例といえるでしょう。

今回は、Jake Shimabukuro 氏プロデュースの元 Takamine で製作するソプラノウクレレ MIGM-S1  について、販売に先駆け一足早くその詳細をご紹介します。

MIGMウクレレ発表

 

面取り担当のドナルド・クラウンです。

アバロン(貝)を使用したパーフリングは好き嫌いは別にして高級感が増します。作り手としましては手間がかかり結構大変ですし、ギターのグレードが高くなるのでいろいろ気も遣います。

アバロンを使用した構成のパーフリング(セル+アバロン+セル、または染木+アバロン+染木)を接着する手順は2種類あります。

A. バインディングを先に巻く

はじめにバインディングを巻き、その後パーフリングの溝にパーフリングをはめ込んで接着する手順

B. バインディングを後から巻く

パーフリングの内側よりパーフリングを順に接着し、最後にバインディングを接着する手順

どちらの手順で作業するかはギターのグレード(価格)、ウッドバインディングかどうかで大体決まっています。現在国内カタログに載っているアバロンを使用した構成のパーフリングのモデルはすべての手順で行っています。面取り工程を5年以上担当していますが、いまだに上記Aの手順でアバロンを使用した構成のパーフリングの溝の幅を決めるのに毎回かなり悩みます。

理由としてAの場合、パーフリングの溝が狭かったときパーフリングをはめ込む事が困難になり、無理矢理はめ込む事になるので作業効率がかなり落ちます。作業した者にしか分かりませんが、無理矢理はめ込むときの苦労はかなりのものです。注意しないとセルまたは染木やトップ材を傷つけてしまう事もあります。

 僕もこの作業を担当しますが、自分が切削した溝ですので余計に腹が立ってきます。

逆に溝が広かったときパーフリングやバインディングとの間に隙間が生じます。理論的にはパーフリングの幅と同じ幅の溝を切削すればいいのですが、セル、染木ともに幅が均一でなくバラつきがあります。またバインディングを巻くと切削したときよりもパーフリングの溝の幅が若干狭くなることが分かっていますので、これらの事を考慮してパーフリングの溝の幅を決めなければなりません。0.05mm広いとゆるく、0.05mm狭いときつくて作業効率が悪くなるというかなり微妙なところで溝の幅を決めなければなりません。

溝の幅の許容範囲がかなり狭いため毎回悩み、作業者から「きつい」と言われることもしばしばです。


ドナルド・クラウン 

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20100416-003JP.jpg  Hikaru.H様写真提供

4月16日(金)杉並公会堂(東京)クラシックギタリスト荘村清志さんと日本フィルハーモニー交響楽団によるコンサートへ行ってきました。荘村さんと言えば、前回のタカミネ「ふれあいコンサート」で生音による熱気あふれるすばらしい演奏を聞かせていただきましたが、今回はアランフェス協奏曲ということで、ギター以外の楽器との音量バランスが重要となります。アランフェス協奏曲はロドリーゴがピアノで作曲していることもあると思いますが、生のクラシックギターですと所々で出てくる細かく早いパッセージが他の楽器と重なり聞き取りにくい場合があります。後方に座っている人は特にそう感じるでしょう。そういった場合、オーケストラと張り合うわけではないのですが、効果的に補助スピーカーを使います。

20100416-001JP.jpg Hikaru.H様写真提供

ステージの全景です。HB-1を見つけられますか? 

スピーカーを使うと言っても、ただ置いて鳴らすだけではいけません。プロの音響スタッフ、PAスタッフが客席、荘村さん本人、オーケストラ各位置からの聞こえ方、音量バランスをとります。では、荘村さんのギターの位置を再現するにはどうしたらよいでしょうか?例えばホール常設のスピーカーを使うとホール全体に音が響き、ギターのおばけのようになってしまいます。そこでコンパクトなスピーカーを用いて点音源でギターの音を増幅するのです。荘村さんのすぐそばにHB-1がセットされているのがわかります。また、マイクのセッティングも重要です。マイクの位置によってギターの音色が変わってしまうからです。ハウリングを回避し、一番「おいしい音」のする位置を探します。会場には1000人以上入るので音が吸われることも想定します。ゲネプロではコンダクターとも打合わせをします。

20100416-002JP.jpg Hikaru.H様写真提供

補助スピーカーを使用する事で、他の楽器演奏者ものびのびと演奏できる。
スピーカースタンド(非売品)は高峰楽器特製です。

20100416-004JP.jpg Hikaru.H様写真提供

 

さすがスペイン仕込みの荘村さん、第一楽章は軽快なリズムではつらつとした演奏でオーケストラとの息もぴったりです。哀愁漂う第二楽章では、イントロから心を揺さぶられます。カデンツァも堂々たる演奏。客席の後ろまで繊細な音が届いていたと思います。第三楽章はスペインの「粋」を感じさせます。途中複合拍子で思わずノッてきます。最後の演奏を終えた荘村さん。たくさんの拍手の中ステージをあとにしました。荘村さんはいつもステージにスペインの風をつれてきますが、今回もまた貫禄あるすばらしい演奏でした。 

さて、無事役目を終えたHB-1。スピーカーを使用していることに気づかなかった方も多かったと思います。セッティングから立ち会った私自身まったく違和感なく聞くことができましたし、見た目にもマホガニーの天然木がステージに溶け込み楽器のようでした。 

意欲的な活動を行い、進化を続ける荘村さんのギター。日本のクラシックギター界をひっぱっていく存在ですね。我々高峰楽器もKiso Acousticと共に応援していきたいと思います。 

続いて下記の日程でKiso Acoustic HB-1がステージサポートします。

是非、みなさんコンサートにお越しください! 

■2010年5月 

 5月22日(土) 15:00 横浜(神奈川)  公演終了いたしました。

神奈川県立音楽堂

「藤岡幸夫指揮 東京フィルハーモニー交響楽団 スペシャルコンサート」 [詳細]※リンクアドレス先

(ロドリーゴ : アランフェス協奏曲)

問: 神奈川県立音楽堂業務課  045-263-2567

■2010年9月 

 9月16日(木) 19:00 東京

東京オペラシティ コンサートホール

「東京フィルハーモニー交響楽団 東京オペラシティ定期シリーズ 第57回」詳細]※リンクアドレス先

(ロドリーゴ : ある紳士のための幻想曲)

共演: ヘスス・ロペス=コボス (指揮)

問: 東京フィルチケットサービス 03-5353-9522

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9月17日(金) 19:00 東京

サントリーホール

「東京フィルハーモニー交響楽団 第791回定期演奏会」詳細]※リンクアドレス先

(ロドリーゴ : ある紳士のための幻想曲)

共演: ヘスス・ロペス=コボス (指揮)

問: 東京フィルチケットサービス 03-5353-9522

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9月19日(日) 15:00 東京

オーチャードホール

「東京フィルハーモニー交響楽団 オーチャード定期演奏会 第791回」詳細※リンクアドレス先

(ロドリーゴ : アランフェス協奏曲)

共演: ヘスス・ロペス=コボス (指揮)

問: 東京フィルチケットサービス 03-5353-9522

 

*荘村清志ホームページ

http://www.shomurakiyoshi.com/contents.html 

*Kiso Acousticホームページ

http://kisoacoustic.co.jp/ 

*クリエイトプロジェクト(Kiso Acoustic HB-1)

http://www.takamineguitars.co.jp/createproject/kiso-acoustic-hb-1.html

 

T-JOKER

弊社製品購入者より送られてくる愛用者カードの集計を見ると、弊社製品ユーザーは40代-50代の方が圧倒的に多い事がわかります。この年代の方々の10代、20代の頃に流っていた音楽が大きく影響されていることは間違いのないところでしょうし、経済的、時間的に余裕ができたというのも一因かもしれません。アンプラグド・ミュージックの台頭も久しくなりましたが、またこのところの「おやじバンド・ブーム」も一役買っていることも見逃せません。何を隠そう、かく言う私も50代にしっかりと突入したおやじバンドマンの一人です(竹中直人主演、おやじバンド映画「僕達のワンダフルデイズ」DVDを見てやって下さい。私のバンドも出演してます)。熱き時代の熱きメッセージを今再び蘇らせよと、ほとばしる若き日の思いを胸に、おやじさん達は盛り上がっている。

その一方で、若い世代からの支持は?というと人口とあいまって減少の一途。現代のJ-POPを見渡しても、アコースティック派はマイナリティの様相か...

そんな中、高校生バンドを応援する「ハイスクールバンド・ドット・ジェイピー」というサイトを知りました。携帯電話やゲームに夢中と思いきや、マンガのヒットもあってか、高校生のバンドブームとか。やはりアコスを中心としたバンドはまだ少ないようですが、どうか高校生諸君、大学生のお兄さん、勤労に励む青年もフリーターの人たちも、すべての若き野郎ども、一度アコスに挑戦してはどうだろう!これからを担う若きミュージシャンたちに、少しでもアコスの良さを知ってもらい、音楽界にアコースティック革命を起こしてもらいたい(業界からの悲壮な叫び!)。君のお父さんもお母さんも涙を流し、一緒に歌いだすことであろう。おじさん達と手に手をとってFコードをセーハしよう!さあ若者よ今こそアコスを持って立ち上がれ!

♪君の行く道は- チャンチャン!

AX

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LTDシリーズとBOB CRELIN氏

  

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サンタフェ・シリーズの流れを汲むアメリカ・ネイティブ・インディアンのシンボル”TAWA"を基にイメージしたLTD95のサンライズの成功で、レーザーカッターによる技術を使用したユニークなデザインが次々と生まれるようになった。これを境に限定モデルのデザインに、米国コネチカット州在住のBOB CRELIN氏が関ることになる。CRELIN氏は、デザイナーであると同時に天文学者でもあり、星を題材にした絵本画家としても知られ、LTD2000やLTD2004の星座をモチーフにしたデザインは氏の天文学者としての知識が遺憾なく発揮されている。また地球や自然、野生動物への愛着と、保護活動に役立てたいという氏の意図と、こうした自然の副産物でもある楽器との融合を見事に具現化したのが、LTDシリーズなのである。ただし、これを完璧に具現できたのは、最新のマシンがあったからできたわけではない。想像を絶するようなクラフトマンたちの苦悩と工夫があり、そして熟練工による緻密な作業を積み重ねて出来上がった芸術品なのだ。LTD2004に見られる見事なまでのピースを見ていただければご理解いただけるであろう。 CLERIN氏は以後LTD96を除いてLTD2008までデザインを担当した。

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子供の頃GS(グループサウンズ)ブームが到来、兄が突然エレキギターが欲しいと言い出した。マヒナスターズに魅せられて、ヒマナおやじが愛用していたテスコのラップ・ギター(スチール・ギター)からピックアップを取り外し、あまり弾くことのなかったレキント・ギターに無理やり木ネジで取り付けると、どうだといわんばかりに兄に手渡した。アンプはどうしていたのか思い出せないが、スチールギターに付属されていた?スピーカーにつなげて音を出したような気がする。究極のエレアコの誕生を見た!残念ながら兄はそれ以来ギターには触らず箒に持ち替えてしまったのだが、このときもう少し私が早熟であれば、ロイド・バッグスにも負けないピックアップ開発者になっていたかもしれない。

当時は、クラシックギターに鉄弦を貼って弾いていたのだ。ラベリアだのオースティンだのナイロン弦が手に入るようになったのはずっと後になってからだったと記憶している。

今ではエレキギターも手軽に買える時代になり、アコースティック・ギターには、タカミネからマグネット・ピックアップ、TRI-AXが発売されています。時代は進化しているのだ。

AX

 


 

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