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第34回ふれあいコンサート、ウィリアム・アッカーマン&トッド・ボストン

去る7/11(水) 開催致しました第34回ふれあいコンサートは、お蔭さまで300名を超える

お客さまのご来場を賜り大盛況のうちに幕を閉じることができました。

  

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Billboard LIVE OSAKA・TOKYOの2か所で開催された

「押尾コータローfeaturing ウィリアム・アッカーマン 」に

タカミネ・ギターもテクニカル・サポートで参加させて頂き、両公演の間となる

ウィークデーにウィリアム・アッカーマンさん、

同行されたトッド・ボストンさんをお招きしてのふれあいコンサートでした。

2年前の2016年9月19日、奈良 春日大社での式年造替奉納演奏のために来日した

ウィルさんをサポートした際、当地中津川のお蕎麦、温泉、日本酒についてお話ししたところ、

「行かない理由が見つからない:笑」と次回来日の折にタカミネを訪れる事を

約束してくれたのですが、まさか本当になるとは…という事で今回の奇跡のパフォーマンスが

実現しました。

 

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オープニングアクトには、タカミネ・ギターのデモンストレーターとして日本はもとより台湾、

ベトナムなど海外にも同行頂いている居倉健さんが登場、

エスニックなアッパー・チューン「Caravan」と日本情緒豊かな「月夜の風」を演奏して

頂きました。

居倉さんの紹介でウィル・アッカーマンさんがステージに登壇、古くからのファンには

馴染み深い「無垢の心と誘惑の影」のソロ・パフォーマンスからスタート。

  

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1曲目の演奏を終え、美しい旋律に静まりかえるオーディエンスに静かに話し出しました。

「大阪でもいっしょだった大好きな友人が来てるんだ。コータローっていうんだけど

呼んでもいい?」、まさかの押尾コータローさんの飛び入り参加に場内は騒然となり

大歓迎の拍手。

 

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盟友マイケル・ヘッジスの形見だというマーティン5・18パーラーギターを抱え、

押尾さんとのデュオで「Unconditional」を演奏。

続いてウィルさんがプロデューサーも務めるトッド・ボストンさんとの

「Last day at the beach」の後、一旦ウィルさんはステージを離れ

トッドさんのオリジナル曲「Celtic Heart」を押尾さんとタッピング・プレイでの共演。

次いで東日本大震災をレコーディング・スタジオで知り、その光景に心を痛め

鎮魂の意味を込めて作曲したというトッドさんの「Waves」のソロ・パフォーマンス。

  

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入れ替わり再度登場した押尾さんの美しいソロ・バラード「Mother」と続きます。

  

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押尾さんが、ギター少年だった当時のウィルさんへの憧れや深い想いを語り、

当時CMでも使用された代表曲「Visiting」を3人でセッション。

トッドさんはインディアンフルートでオリジナルバージョンのリリコーンでのメロディを

再現し、押尾さんは何とベースをプレイ、

これまた憧れだったというベーシスト、マイケル・マンリングのベース・パートを奏で、

名曲の再演となりました。

  

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本編ラストは、ウィルさんの「Hawk Circle」をセッションで。3本のギターの交差する

緊張感の中、重厚なサウンドの余韻を残しつつ、場内 割れんばかりのアンコールの拍手。

アンコールは、ウィルさんと押尾さんが2人揃ってステージに上がり、春日大社でウィルさんが

「なんて美しい曲だ」と絶賛した押尾さんのソロ曲「ナユタ」を二人のデュオで演奏、

惜しみない拍手の中 終演を向かえました。

 

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今回、新たにステージを施工して頂いた地元 吉川工務店様、

照明システムのプランニングから当日のライティング・オペレーターもご担当頂いた

フレックステック・デザインの横山さん、

今ツアーで全てのP.A.オペレーターを務め 弊社のふれあいコンサートでも

美しいサウンドを聞かせて頂いた片石善之さん、

駐車場整理や場内外で裏方として奔走した弊社スタッフ、

そして何より、ご来場頂いた沢山の皆様のおかげで、奇跡としか言いようのない

コンサートが実現できた事に、深く感謝申し上げます。

ありがとうございました!

 

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