タカミネギタークラブ

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2010年5月アーカイブ

20100416-003JP.jpg  Hikaru.H様写真提供

4月16日(金)杉並公会堂(東京)クラシックギタリスト荘村清志さんと日本フィルハーモニー交響楽団によるコンサートへ行ってきました。荘村さんと言えば、前回のタカミネ「ふれあいコンサート」で生音による熱気あふれるすばらしい演奏を聞かせていただきましたが、今回はアランフェス協奏曲ということで、ギター以外の楽器との音量バランスが重要となります。アランフェス協奏曲はロドリーゴがピアノで作曲していることもあると思いますが、生のクラシックギターですと所々で出てくる細かく早いパッセージが他の楽器と重なり聞き取りにくい場合があります。後方に座っている人は特にそう感じるでしょう。そういった場合、オーケストラと張り合うわけではないのですが、効果的に補助スピーカーを使います。

20100416-001JP.jpg Hikaru.H様写真提供

ステージの全景です。HB-1を見つけられますか? 

スピーカーを使うと言っても、ただ置いて鳴らすだけではいけません。プロの音響スタッフ、PAスタッフが客席、荘村さん本人、オーケストラ各位置からの聞こえ方、音量バランスをとります。では、荘村さんのギターの位置を再現するにはどうしたらよいでしょうか?例えばホール常設のスピーカーを使うとホール全体に音が響き、ギターのおばけのようになってしまいます。そこでコンパクトなスピーカーを用いて点音源でギターの音を増幅するのです。荘村さんのすぐそばにHB-1がセットされているのがわかります。また、マイクのセッティングも重要です。マイクの位置によってギターの音色が変わってしまうからです。ハウリングを回避し、一番「おいしい音」のする位置を探します。会場には1000人以上入るので音が吸われることも想定します。ゲネプロではコンダクターとも打合わせをします。

20100416-002JP.jpg Hikaru.H様写真提供

補助スピーカーを使用する事で、他の楽器演奏者ものびのびと演奏できる。
スピーカースタンド(非売品)は高峰楽器特製です。

20100416-004JP.jpg Hikaru.H様写真提供

 

さすがスペイン仕込みの荘村さん、第一楽章は軽快なリズムではつらつとした演奏でオーケストラとの息もぴったりです。哀愁漂う第二楽章では、イントロから心を揺さぶられます。カデンツァも堂々たる演奏。客席の後ろまで繊細な音が届いていたと思います。第三楽章はスペインの「粋」を感じさせます。途中複合拍子で思わずノッてきます。最後の演奏を終えた荘村さん。たくさんの拍手の中ステージをあとにしました。荘村さんはいつもステージにスペインの風をつれてきますが、今回もまた貫禄あるすばらしい演奏でした。 

さて、無事役目を終えたHB-1。スピーカーを使用していることに気づかなかった方も多かったと思います。セッティングから立ち会った私自身まったく違和感なく聞くことができましたし、見た目にもマホガニーの天然木がステージに溶け込み楽器のようでした。 

意欲的な活動を行い、進化を続ける荘村さんのギター。日本のクラシックギター界をひっぱっていく存在ですね。我々高峰楽器もKiso Acousticと共に応援していきたいと思います。 

続いて下記の日程でKiso Acoustic HB-1がステージサポートします。

是非、みなさんコンサートにお越しください! 

■2010年5月 

 5月22日(土) 15:00 横浜(神奈川)  公演終了いたしました。

神奈川県立音楽堂

「藤岡幸夫指揮 東京フィルハーモニー交響楽団 スペシャルコンサート」 [詳細]※リンクアドレス先

(ロドリーゴ : アランフェス協奏曲)

問: 神奈川県立音楽堂業務課  045-263-2567

■2010年9月 

 9月16日(木) 19:00 東京

東京オペラシティ コンサートホール

「東京フィルハーモニー交響楽団 東京オペラシティ定期シリーズ 第57回」詳細]※リンクアドレス先

(ロドリーゴ : ある紳士のための幻想曲)

共演: ヘスス・ロペス=コボス (指揮)

問: 東京フィルチケットサービス 03-5353-9522

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9月17日(金) 19:00 東京

サントリーホール

「東京フィルハーモニー交響楽団 第791回定期演奏会」詳細]※リンクアドレス先

(ロドリーゴ : ある紳士のための幻想曲)

共演: ヘスス・ロペス=コボス (指揮)

問: 東京フィルチケットサービス 03-5353-9522

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9月19日(日) 15:00 東京

オーチャードホール

「東京フィルハーモニー交響楽団 オーチャード定期演奏会 第791回」詳細※リンクアドレス先

(ロドリーゴ : アランフェス協奏曲)

共演: ヘスス・ロペス=コボス (指揮)

問: 東京フィルチケットサービス 03-5353-9522

 

*荘村清志ホームページ

http://www.shomurakiyoshi.com/contents.html 

*Kiso Acousticホームページ

http://kisoacoustic.co.jp/ 

*クリエイトプロジェクト(Kiso Acoustic HB-1)

http://www.takamineguitars.co.jp/createproject/kiso-acoustic-hb-1.html

 

T-JOKER

弊社製品購入者より送られてくる愛用者カードの集計を見ると、弊社製品ユーザーは40代-50代の方が圧倒的に多い事がわかります。この年代の方々の10代、20代の頃に流っていた音楽が大きく影響されていることは間違いのないところでしょうし、経済的、時間的に余裕ができたというのも一因かもしれません。アンプラグド・ミュージックの台頭も久しくなりましたが、またこのところの「おやじバンド・ブーム」も一役買っていることも見逃せません。何を隠そう、かく言う私も50代にしっかりと突入したおやじバンドマンの一人です(竹中直人主演、おやじバンド映画「僕達のワンダフルデイズ」DVDを見てやって下さい。私のバンドも出演してます)。熱き時代の熱きメッセージを今再び蘇らせよと、ほとばしる若き日の思いを胸に、おやじさん達は盛り上がっている。

その一方で、若い世代からの支持は?というと人口とあいまって減少の一途。現代のJ-POPを見渡しても、アコースティック派はマイナリティの様相か...

そんな中、高校生バンドを応援する「ハイスクールバンド・ドット・ジェイピー」というサイトを知りました。携帯電話やゲームに夢中と思いきや、マンガのヒットもあってか、高校生のバンドブームとか。やはりアコスを中心としたバンドはまだ少ないようですが、どうか高校生諸君、大学生のお兄さん、勤労に励む青年もフリーターの人たちも、すべての若き野郎ども、一度アコスに挑戦してはどうだろう!これからを担う若きミュージシャンたちに、少しでもアコスの良さを知ってもらい、音楽界にアコースティック革命を起こしてもらいたい(業界からの悲壮な叫び!)。君のお父さんもお母さんも涙を流し、一緒に歌いだすことであろう。おじさん達と手に手をとってFコードをセーハしよう!さあ若者よ今こそアコスを持って立ち上がれ!

♪君の行く道は- チャンチャン!

AX

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LTDシリーズとBOB CRELIN氏

  

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サンタフェ・シリーズの流れを汲むアメリカ・ネイティブ・インディアンのシンボル”TAWA"を基にイメージしたLTD95のサンライズの成功で、レーザーカッターによる技術を使用したユニークなデザインが次々と生まれるようになった。これを境に限定モデルのデザインに、米国コネチカット州在住のBOB CRELIN氏が関ることになる。CRELIN氏は、デザイナーであると同時に天文学者でもあり、星を題材にした絵本画家としても知られ、LTD2000やLTD2004の星座をモチーフにしたデザインは氏の天文学者としての知識が遺憾なく発揮されている。また地球や自然、野生動物への愛着と、保護活動に役立てたいという氏の意図と、こうした自然の副産物でもある楽器との融合を見事に具現化したのが、LTDシリーズなのである。ただし、これを完璧に具現できたのは、最新のマシンがあったからできたわけではない。想像を絶するようなクラフトマンたちの苦悩と工夫があり、そして熟練工による緻密な作業を積み重ねて出来上がった芸術品なのだ。LTD2004に見られる見事なまでのピースを見ていただければご理解いただけるであろう。 CLERIN氏は以後LTD96を除いてLTD2008までデザインを担当した。

TAWA.jpgLTD2004_2.jpg

 

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